算数しましょ 切削速度の計算 |
算数しましょ このページは、小学校に行けなかった方や、小学校の算数を習得しなかった方が機械加工で必要な算数の知識を習得すること を目的としています。
回転数 機械加工では、工具の回転やワークの回転数を「rpm」で表示します。rpmは[revolutions per minute]1分間あたりの回転数です. 単位の表示方法を世界的に統一しようという動きがあり(SI単位系)、現在は「min![]() 蛇足ですが、「revolutions」は「回」という、それを表す単位がSI単位系に無いため、「rpm→min ![]()
切削速度 工具の回転やワークが回転していれば、そこには速度が生じます、これは人間が地球の表面にいれば自転によって猛スピード で動いているのと同じです。下記の画像では「VC」が切削速度です。![]() 切削速度は[m/min]で表示します。
送り量 ワークを切削するには、刃を動かさなければ加工ができませんね。工具を←のように移動させる量を「送り量」といいます。![]() 旋盤の場合は「毎回転送り」と「毎分送り」があります。「毎回転送り」は主軸1回転あたりのバイト送り量(mm/rev) です。現場では「F0.1」とか「F0.2」とかいいます。
長さを求める 機械加工の現場では、三角形の比率や角度を利用して長さを求める場面が多いですね。ページを改めて、その計算方法を 習得しましょう。こんな感じです。![]()
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